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ゲーム感想は前半ネタバレなし・後半ネタバレありで書いています。面白いな〜と思っていただけたら是非お友達になってください!(Twitter @mekko69)

マイベスト映画2022(ネタバレなし)

今年は映画を100本観ました。

え?なんで映画100本観たのか……?新作BLゲームがでないからだよ!!!!!(ブチギレ)というのは半分冗談で半分本気ですが、私は元々履修したいジャンルの大量インプットが好き(得意?)なタイプでして、男性声優楽曲(2018)→シチュCD (2019)→vtuber /歌い手(2020)→フリゲ(2021)という遍歴で練り歩いており、今年は映画にしました。

年100本以上観れば映画オタク名乗れるそうなので(?)無事達成。来年も何かしらの大量インプットをしてる事でしょう……。一応証拠?のFilmarksの記録。(130本ってあるけど10本くらい時期不明なので、とりあえず100本は確実に観ました)

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ということで……新旧100本観て面白い!と思った、マイベスト映画10本です。おお、年末っぽい……。映画に全然詳しくない・1年目初心者の・個人的な選出として、ゆる~く観てください。人に映画の好み聞くの、面白いよね。

※作品あらすじ+一言感想+予告動画の紹介です(ネタバレなし)

※ひとつひとつを詳しく語ってないので、予告動画みてピンと来るかどうかが全てだと思います〜

【洋画5選】(公開順)

①「ゲーム」

1997年 ‧ スリラー/ミステリー ‧ 2時間 9分(デヴィット・フィンチャー監督) 

孤独に暮らす投資家の男。48歳の誕生日に弟と再会した彼は、ある会社が主催するゲームの招待状を受け取る。そして参加テストを受けた日を境に、周囲で奇妙な事象が続発。やがて命まで危険に晒されることになる。

昨年に引き続き、今年もデヴィット・フィンチャー監督の映画11本/ドラマシリーズ3作品すべて観たのですが(?!)1番面白かった!ちなみにデヴィット・フィンチャー監督のドラマだと「ラブ、デス&ロボット」シリーズが面白かったです。

②「マルホランド・ドライブ

2001年 ‧ スリラー/ミステリー ‧ 2時間 27分(デイヴィッド・リンチ監督)

ある真夜中、マルホランド・ドライブで車の衝突事故が発生。ただ独り助かった黒髪の女は、ハリウッドの街までなんとか辿り着き、留守宅へ忍び込む。すると、そこは有名女優ルースの家だった。そして、直後にやってきたルースの姪ベティに見つかってしまう。ベティは、とっさにリタと名乗ったこの女を叔母の友人と思い込むが、すぐに見知らぬ他人であることを知った。何も思い出せないと打ち明けるリタ。手掛かりは大金と謎の青い鍵が入った彼女のバッグ。ベティは同情と好奇心から、リタの記憶を取り戻す手助けを買って出るのだが...。

今更感しかない。ですが……やっぱり名作は面白い!よく比較される今敏監督のパーフェクトブルーよりコッチ派でした。

③「ブラック・スワン

2010年 ‧ ドラマ/スリラー ‧ 1時間 48分(ダーレン・アロノフスキー監督)

新作「白鳥の湖」のプリマに抜擢された若きバレリーナ。しかし彼女は生来の優等生タイプであったため、奔放で邪悪な黒鳥を演じるのに苦労する。そして新人ダンサーが台頭してきたことにより、彼女はさらに不安と焦りに苛まれていく。

同監督のマザー!と迷ったけどコッチで!白鳥の湖を演じるうち、狂気飲まれ堕ちる破滅のプリマが、自分の心境と重なり大号泣。

④「シェイプ・オブ・ウォーター

2017年 ‧ ロマンス/ファンタジー ‧ 2時間 3分(ギレルモ・デル・トロ監督)

1962年、アメリカ。口の利けない孤独な女性が、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。ある日彼女は、研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生きものと出会う。たちまち「彼」に心奪われ、人目を忍んで通うようになる。やがて、ふたりが秘かに愛を育んでいく中、研究を主導する冷血なエリート軍人は、その生物の解剖を実行に移そうとする。

人外と人間の純愛ロマンス。声優・堀江瞬が絶賛してたので観たら俺も大好きに……というかオタクでこの映画嫌いな人絶対いない!

⑤「ゲット・アウト

2017年 ‧ ホラー/スリラー ‧ 1時間 44分(ジョーダン・ピール監督)

ニューヨークに暮らす写真家の黒人男性が、交際中の恋人の実家を訪れる。裕福な彼女の家で、彼は黒人として異様な注目を浴び、奇妙な使用人の振る舞いを目撃する。そんな中、パーティーに出席した彼は、さらに思いも寄らぬ事態に見舞われる。

ハンニバル的サイコスリラー+宗教+人種差別問題。「ミッドサマー」よりゲットアウト派!面白すぎて、画面から1秒も目が離せない!

【邦画5選】(公開順)

①「子宮に沈める

2013年 ‧ スリラー/クライム ‧ 1時間 35分(緒方貴臣監督)

子宮に沈める

子宮に沈める

  • 伊澤恵美子
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2人の子を抱えたまま離婚した女性。経済的苦難から生活は次第に荒れていき、彼女は家に帰らなくなる。温かかった家庭、幸福だった人生。急転直下の末に深い孤独と不安に追い詰められた彼女は、現実から目を背け、凄惨な悲劇を子供たちに強いてしまう。

実話に基づいた児童虐待のリアルを描く。児童虐待のない社会を目指す「オレンジリボン運動」推薦映画。大人の義務として、人生で一度は観るべき映画です。

②「百円の恋」

2014年 ‧ ドラマ/スポーツ ‧ 1時間 53分(武正晴監督)

百円の恋

百円の恋

  • 安藤 サクラ
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怠惰な無職生活を脱し、実家を出て100円ショップで働き始めた32歳の女。深夜の店には、さまざまな人々が訪れる。そんな中、ボクサーの男に恋をした彼女は、やがて自分もボクシングを開始。そしてそれが、彼女にとっての大きな転機となるのだった。

怠惰・無職のアラサーニートがボクシングに目覚め、のめり込んでいく。女版あゝ、荒野安藤サクラの演技が良い!ファンになりました!

③「彼女がその名を知らない鳥たち

2017年 ‧ ミステリー/ドラマ ‧ 2時間 3分(白石和彌監督)

15歳年上の男に寄りかかって暮らす女。8年前に別れた恋人を引きずる彼女は、ある日その元恋人に似た既婚男性と出会い、関係を持つ。その男との情事に溺れていく一方で、彼女は同棲する男の過剰な愛情に不安を覚え、疑心暗鬼になっていく。

ストーカー今彼・DV元彼・妻子持ち間男に揺れ動くメンヘラ物語。同小説最高の映画化。監督が好きなので孤狼の血も好きです。

④「岬の兄妹」

2018年 ‧ ドラマ ‧ 1時間 29分(片山慎三監督)

岬の兄妹

岬の兄妹

  • 松浦祐也
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とある地方の港町。足に障碍を抱え、リストラされたばかりの兄・良夫は、自閉症の妹・真理子と2人暮らしをしていた。妹の失踪癖に手を焼いていた良夫はある日、夜になっても帰ってこなかった妹が町の男に体を許して1万円をもらっていたことを知る。そして、良夫は罪の意識を持ちながらも、生活のためにと妹に売春をさせ、自ら客の斡旋を始める。

同監督の「さがす」は全人類視聴済みなので(圧)コッチで。自閉症・障碍・売春・貧困。福祉まで自力で辿り着けない家族の話。

⑤「あの子は貴族」

2020年 ‧ ドラマ ‧ 2時間 4分(岨手由貴子監督)

東京生まれのお嬢様で、何不自由なく育ってきた榛原華子。しかし、20代後半になり、恋人に振られたことで焦り始め婚活に奔走した彼女は、弁護士の青木幸一郎と出会い運命の相手だと確信する。一方、地方出身で、名門大学入学を機に上京した時岡美紀。OLとして東京で働く彼女は、仕事ではやりがいを失い、腐れ縁の青木との関係にも行き詰まりを感じ始めていた。それぞれに息苦しさを抱えていたそんな2人が、ふとした出会いをきっかけに自らの生き方を見つめ直していく。

東京の格差社会で生きる女達の話。結婚・恋愛・家族・キャリア……女として生きる不変の苦痛を冷たいトーキョーで女と女が支え合う精神的百合映画。

 

以上!面白い映画は、大体アマプラでは観れません!(悲報)また上記から選外ですが……
B級コメディ枠ならスイス・アーミー・マン(通称・汚いハリポタ)

無人島に漂着し、救助の気配もなく絶望する青年。死のうとしたそのとき、浜に男性の遺体が打ち上げられる。腐敗によりガスを発するその体は、まるでジェットスキーのように海を滑走。彼らは友情を育みながら、共に故郷を目指す。

名作枠なら「サイコ」アルフレッド・ヒッチコック監督、映画上手すぎ)

不動産会社に勤める女は、慰謝料の支払いに追われて再婚を渋る恋人との関係に悩み、会社の金を持ち逃げしてしまう。彼のもとに車で向かう途中、大雨に見舞われた彼女は、寂れた宿で一夜を明かそうとして、1人で宿を切り盛りする青年と出会う。

アニメ枠なら「2分の1の魔法」(俺の性癖枠ともいう)

魔法が消えかけた世界に暮らす少年イアン。引っ込み思案で何事にも自信を持てずにいた彼は、16歳の誕生日にあるプレゼントを受け取る。それは、イアンが生まれる前に他界した父が、16歳になったら渡してくれと母に託した魔法の杖だった。

などもオススメですし、日記で紹介した映画(「ブレット・トレイン」「ハッピー・デス・デイ」など)も勿論大好きです!!

【総評】

2022年マイベストムービー

大賞ブラック・スワン次点が「岬の兄妹」かな?私はエロゲフェアリーテイル・レクイエム」が大好きなので1位にならない理由がない。ボブゲで例えるなら「sweet pool」好きな人が好きそう。ダークメルヘンなので……

もし人に1本だけオススメするならゲット・アウトかな〜。イマドキだし万人受けする面白さです!

映画100本観て『良かった』こと

・誰にでも語れる趣味が出来た(ボブゲと真逆すぎて大草原)
・自分の好みが客観的によくわかる。ので上記10選が段々恥ずかしくなってくる……
・映画観すぎで、人に会っても近況報告=直近で観たおもしれ〜映画のあらすじ説明botになるが、それはそれでウケるので良かった
タイムリープ映画を多く観たのでループ脱出セオリーを理解、タイムリープ主人公になる準備万端です(ん……?)

映画100本観て『微妙だった』こと

・経験値不足のせいか5~10本中1本面白い!くらいで打率が悪い(ボブゲだったら100本中99本面白い!となるのに……)
・作業しながら映画観る時、映画が面白くなりすぎると作業の手が止まるので困る(ん?)
・溢れるほど映画レビューがあるのに、全然情熱を感じない。一般人の感想"""狂い"""がないので「血をもって」書いて欲しい(ニーチェより)
・自分がおもしろ〜〜い!と思う映画は大体ノベルゲームっぽい内容なので、結局ノベルゲームが好き(結論)

 

☆大量インプットシリーズ、他にもあった(白目)